伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館:どんな人でも絶対何かがハマる私設No.1ミュージアム

伊香保温泉の石段街からバスで15分、私設ミュージアムNo.1と名高い「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」を訪れた際の記録です。

訪れた日:2020/1/11(金)



外観

建物もまばらにしかない道に突如現れる洋風の巨大な建物。

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昭和レトロコーナーがあると聞いてやってきたのですが、おもちゃ・人形・自動車とただでさえ盛りだくさんなのに、更にこの洋風建築。

果たしてどんなカオスが広がっているのか、ワクワクしながら入場です。


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スパイダーマン

富山の高岡駅でも見たし、スパイダーマンは全国各地に生息しているのだろう。

omerice.hatenablog.com


おもちゃ・テディベアコーナー

入場券と共になぜか小さいキューピーちゃんの人形を受け取ると、早速おもちゃやテディベアが出迎えてくれます。

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おもちゃの博物館っぽい

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今まで生きてきて一番メルヘンな道を歩いて不思議な気持ちを抱えつつ進みます。



昭和レトロコーナー

数多くのテディベアが並ぶメルヘンな道を進むと、唐突にレトロの気配がしてきました。

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レンガ造り風の壁から突然くすんだ木の柱に昭和のポスターの壁に。

たった数歩でメルヘンから昭和の世界に引きずられます。

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昭和特有の薬のイラスト付き小袋好き

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美人なビールのポスター好き。家に貼りたい

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昭和博物館では必ず見かける駄菓子屋コーナー

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必ず見かけるギョロ目ペコちゃんすこ

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昭和初期の双六。エモい。。。

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このカルピスのイラストな

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ホーロー看板にうっすらへのへのもへじが。


昭和の古いスーパーのチラシ。

おしゃれフォントはもちろんのこと、当時の食料品や嗜好品の価格から人々の生活を想像したり、商品の独特な謳い文句が可笑しかったりでとても素晴らしい昭和コンテンツなのです。

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イキのいいのが自慢でござる


アントニオ猪木をはじめとしたプロレスラーのグッズが並んでいたりとか。

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こらぁもう昭和ではないでしょうw


はじめこそレトロ博物館でよく見るホーロー看板や駄菓子屋に迎えられた昭和レトロコーナーですが、プロレスやゲーム機が立ち並ぶこの博物館独自のスポットでした。

薬の小袋とスーパーのチラシがヒット。



自動車コーナー

昭和レトロコーナーを抜けると、お次は自動車コーナー。

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これも昭和の時代の自動車ではありますね

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ここでテディベアと自動車のコラボレーション!

ファンの方には有名なのでしょう、頭文字Dの車と店舗が再現されていました。

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ファンらしい方々が記念撮影をしていました

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にしてもすごい数の自動車。貴重なモデルもありそうですし、総価値はものすごい額になりそう(ゲスい感想)


伊香保三丁目の夕日

伊香保三丁目の夕日。…?

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またスパイダーマン…w

なるほど、映画のセットを再現したゾーンなのですかね?

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こちらは実際にALWAYS 三丁目の夕日で使われたそう!

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奴らは、ただでは済まさぬ!

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後半は古い洋画のポスターを見ながら木々の間を歩く不思議な道でした。


世界の人形

再び室内へ。世界各地の人形が飾ってあります。

西洋人形は神秘的な雰囲気さえ漂っています。

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インドネシアはアジアテイストがすごい


世界のワイン

お次はワイン。今更だけど脈絡なし。

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フェラーリのワイン。高そう…


戦車!!

またまた一転して、突然ガルパンで見た戦車の実物大ジオラマが。

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実物大はやっぱり迫力が違う!

館長の趣味なのか、本物と見紛う本格っぷりでした。


歩き回ったら座ってキューピーちゃんに色つけ体験

そろそろ出口も近いようです。と思ったら、カップルや家族づれが揃って入り口でもらったキューピーちゃんに色を塗っていました。

それでキューピーちゃんを配っていたのですか。

バスの時間が近づいていたので今日はキューピーちゃんを諦めて撤退。また今度ね


最後に

振り返ってみると、 テディベアに始まり、昭和レトロ・自動車・映画・人形・ワイン・戦車にキューピーちゃんと脈絡もへったくれもない趣味嗜好を集めたカオスな博物館でした。

それぞれの範囲に興味がなかった人も十分楽しめる展示になっているので、未訪の方はぜひ。

どんな人にでも何かが絶対ハマります。


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