岐阜〜富山レトロ旅 4日目 氷見で人情に触れる
前日は白川郷を観光し、夜のうちに富山県高岡まで移動しました。
本日は氷見の昭和レトロ施設、氷見昭和館を見学します。その後はノープラン。
出発
9:20。高岡駅南口前から加越能バスで30分ほど、「柳田南」バス停まで移動します。
氷見昭和館はバス停からすぐそばにありました。
と思ったら、こちらは別の建物。それらしいレトロ看板があったのでつい・・・
改めて発見です。
氷見昭和館
大量の昭和グッズもさることながら、多才なご主人と温かい奥さんに癒されるレトロスポットでした。
詳細は以下の記事から。
氷見昭和館内の喫茶コーナーで休憩がてらこれからの行動を考えてみたが、どこにいくにもバスが中途半端で難しい…
もう一杯コーヒーでも飲んで行こうかな?と思っていたら、隣に座るご主人と同級生と言う方が、
「どこに行きたいの?わしが車だしちゃる!」
と。まさかの展開に若干キョドりつつ、ご厚意に甘えることに。
ひみ番屋街
親切なおじさんの車で15分ほど、氷見の漁港近くにある商業施設の「ひみ番屋街」に到着しました。
氷見市のマスコットキャラクターだという「ひみぼうずくん」も歓迎してくれます。
車で送ってくれたおじさんは
「この辺景色がいいから楽しんで、旅の無事をぉ!」
と、銀行に用があるとのことで颯爽と去って行きました。おじさんかっこよくないか。
さて、12時を回ってお腹が空いてきました。
海鮮の網焼きや海鮮丼など魅力的な食事が並んでいましたが、せっかくなので色々な種類を食べるために回転すしを選択。
「氷見前すし」さんです。この辺りはブリが有名らしく、贅沢に厚切りのブリがここぞとばかりに回っておりました。
味もうまかったっす!厚切りゆえに量食べられなかったのが残念…
満腹になったのち、腹ごなしに周囲を散策していると、まるでBLEACHの朽木ルキアが処刑されそうになった処刑台のような展望スポットがポツリと出現。
壮大な海を眺めることができますが、この日は息苦しいほどの強風。いたたまれず写真だけとって即退散。
ひみ番屋街 "総湯"
ひみ番屋街には日帰り温泉施設もあります。時間には余裕があるので、温まっての休憩コーナーでゴロゴロ。
ここのお湯は温泉成分が強く、長い時間浸かっていると湯あたりする恐れがあるのだとか。 5~10分の入浴を強く勧められました。
忠告に従ってそこそこの時間でお湯を出ましたが、それでも体がポカポカ!濃厚ゆえなのでしょうか。
氷見駅→高岡駅
16:00。おじさんの車移動のおかげで、帰りは電車に乗れそうです。
JR氷見線に乗って昨日宿泊した高岡駅に戻ります。高岡でもまだ見たいものがあるのじゃ。
珍しい扇風機ボタンも。
高岡駅に戻り散策
高岡駅の北側には高岡大仏や繁華街など、見どころがたくさんです。
少し長くなったので別記事でまとめました。
再度富山駅
長かったレトロ旅もとうとう終わり。富山駅に戻り、帰宅の路につきます。
まだ少し時間が余っていたので、富山駅近くで夜景が綺麗だという富岩運河環水公園へ。
最後に富山ラーメンブラックをいただいてこの旅は終了です。
最後に
レトロ施設だけでも
を巡った濃厚な4日間でした。
各地で様々な人に親切にしてもらい、無事東京に帰ってくることができました。
(台風の影響で乗ろうと思っていた新幹線が動いておらず、詰むかと思ったのはまた別の話。)
どの場所もまた訪れたいと思えるスポットばかりだったので、いつの日か再訪できたらいいですね。