ガマ洞窟・ガマランド:本当に怖いガマ洞窟と寂れた屋上遊園地がエモーショナル
茨城は筑波山にある「ガマランド」という謎施設を訪れた際の記録です。
訪れた日:2019/12/6(土)
外観
外観から既に香ばしい雰囲気が漂っています。もう来て良かった。
人っ子一人いないのが素晴らしい。
既にガマ洞窟の入り口が見えていて気になりますが、人っ子一人いないので焦らず見ていきましょう。
ガマランドっぽいオブジェクトもちらほら見えますね。
ガマ洞窟
さて、本日のメインイベント、ガマ洞窟へ入場です。
入場券は1階のお土産やさんで購入できます。500円也。
お土産やさんの優しいおばあちゃんが券を渡しながら、
「外にラスカルがいるから、よく読んでから入ってね」
よく分からないけどニコニコしながらお土産やさんをでたところ…
いました。赤文字がほとんど消えてしまっていますが、左下に「『ラスカル』より」と書いてあります。
さて、突入しますか!
錆び、ぬいぐるみ、地面に花瓶と既にカオスです。ワクワクしてきますね。
もはや収拾がつかないカオスっぷり!
進んでいくと、なぜかどんどん暗くなっていきます。ちょっと怖いぞ
おどろおどろしい蛍光塗料の文字や絵が現れ始めます。
すると突然
「にゃああああああああお」
誰もいない洞窟内に猫の鳴き声が響き渡り、一気に余裕が無くなります。ちなみに猫はいないし意味不明です。
ビビって早足になると、足元が突然スポンジ状になって不快感と同時に暗い足元で何を踏んだか分からない恐怖で更にビビり散らします。
怖いし暗いしで写真も撮ってませんが、急に壁にどでかいカエルがくっついてたり、明らかに電球が切れてて必要以上に真っ暗だったりと私の恐怖のK線を超え、ついに駆け足で逃げ出します。
無理無理無理無理とダッシュで明るい方向で抜け出すと、なんと入場券を買ったお土産さんに繋がっていました。
「おかえりなさ〜い👵✨」とさっきのおばあちゃんが出迎えてくれます。恐怖で引きつった私の顔とのギャップ。
怖かったけど面白かったことを告げ、お土産やさんを後にします。
屋上遊園地(?)
息を整えつつ、デパートの屋上遊園地のようなゲームコーナーに向かいます。
哀愁の漂い方が半端じゃない。
どう言うこったろうと首を傾げながら撮りましたが、後日写真を見返して奥の建物の屋上にカエルがいることに気づきました。ボケがわかりづらい
おまけ
筑波山の女体山と男体山を結ぶ山道を歩いているときに見つけた「ガマ石」。パワースポットとして有名らしい。
ロープウェイ・ケーブルカーの駅周辺のお土産やさんにはガマ油がたくさん売ってましたし、何かしらゆかりがあるのでしょうね。